今年のベストはどれ?

このミスの投票日です。昨日飲み過ぎて何も考えたくない&バイトで、思考時間は短くなる一方。ですが、初の個人投票と言うこともあるんで(去年もサークル投票で自由にやりましたけど)、ちょっとまじめにやりたいところ。

ベスト1はまあ、『犬の力』で決まりなんですが、その下が百家争鳴というか、人によってあまりにもまちまちで、コンセンサスを取るのが難しい。このミスは、『ミレニアム』を各巻ごとに扱うことになっているので、票が滅茶苦茶に割れることは容易に予想できますし。それほどまでに、今年の翻訳ミステリは豊作であったということですね。いいことです。

個人的には、ウォンボー『ハリウッド警察特務隊』とか、コナリー『リンカーン弁護士』のような、ベテラン勢の新たな傑作に光が当たるといいなあ、と思うのですが。今年は『メアリー‐ケイト』とか『バッド・モンキーズ』とか飛び道具が多いので、地味な作品は若干辛いかな?

明日朝の投票後に、また何か書く予定。は未定。

リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)

リンカーン弁護士(上) (講談社文庫)

ハリウッド警察特務隊 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1826)

ハリウッド警察特務隊 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1826)